旅行記でもあれば現地体験後のレポートでもあります、
暇つぶしにどうぞ。冬休みの宿題を終わらせたいと思います。

※読むのが面倒な人はこの目次が全てです。
0.前置き
正直なところ私自身はレゴランド・ジャパン®️(以下、レゴランド)そのものに興味はあったもののそのうち行こうってやつ(の場合は大抵行かない)だったのですが、先日嫁()が 御実家家族と某ツアーによる遠征で名古屋に行った際に 初めてレゴランド行って痛く感動し是非一緒にということで行って参りました。
※嫁より訂正有り、完全にレゴランド目的の旅だったそうです。温度感合わせます。
自身、名古屋に降りたことは仕事で2〜3回でしたが今回は初めての観光、でもレゴランド以外は行かず。
- 日程:12月26日〜27日(入園したのは26日のみ)
- ゲートオープン:9時半頃
- アトラクション稼働開始:10時以降順次(大型(?)アトラクションは10時)
- 閉園:18時頃
- 宿泊:某名古屋市内ホテル
- その他:クリスマスイベント実施中
という日程、小さなこどもはいませんでしたが大きなお子さん2人だけで行きました(夫婦二人旅)。
よかったな〜と思うところを順不同で列挙していきます。主観強め。
レゴランドの悪かったところは今のところ思いつきません。
1.東京から3時間
絶妙な距離感。
「電車に乗って2時間ちょっとの都会に出てきた
小さなそのプライドを見せてやろうとした
電車に乗って2時間ちょっといつでも帰れると
軽く考えていたのが そもそもの間違いだった」
BUMP OF CHICKEN 続・くだらない唄にもあるように、
2時間だと微妙なのですが、3時間だとちょうど足を伸ばす旅行には丁度いいのです(?)
ちなみにグリーン車を使うと早起きしても新幹線で寝られるのでとてもオススメですし、なんとグリーン車にはEXグリーン早得という通常なら考えられない一般乗車券+1500円でグリーン車を使って名古屋に行ってしまったので軽く罪を感じています。
expy.jp
2.名古屋駅からのアクセスがわかりやすい
決して名古屋駅からは近くない、でもわかりやすい。
名古屋駅を降りたら「あおなみ線」に乗って終点「金城ふ頭」まで行く。
とてもわかりやすい。時間は30分程度。思ったより近くない。
(ちゃんとレゴランド®ジャパンって書いてあって偉い。)
でも思えば舞浜だって此花だって新幹線駅から降りてなんだかんだ30分ぐらいかかるでしょ?
ただ、東京→舞浜は絶望するほど歩くし、新大阪→此花(ユニバーサルシティ)は大阪駅の乗換で不安になる(?)から名古屋はその点優しい(?)。
あおなみ線終点「金城ふ頭」駅はレゴランドが出来る前からあったっぽくて、周辺既存施設としてはポートメッセなごや(幕張メッセ的な多目的展示場)とリニア鉄道館が御近所。
リニア鉄道館と言ってもピンとこない貴方と貴女は今すぐ新幹線変形ロボ シンカリオンを観なさい、Amazonプライム・ビデオで。
www.shinkalion.com
4.周辺施設がディストピア(褒めてない
- 駅の真下にデイリーヤマザキがある
- レゴランド行くまでの道中で謎の家具屋さんがある
- レゴランド行くまでの道中のプチ・モール的な場所が本当に可哀想
①デイリーヤマザキ。デイリーヤマザキが悪いとは言っていない。
ただ、本来なら改札出てすぐ右に向かえば良いのに1回階段降りなきゃいけないのが妙にしんどい(新幹線1.5時間乗ってるし)ので、コンビニ寄りたければ名古屋駅で。
※ちなみに、あおなみ線はJRではないので新幹線降りたら強制的に改札を一旦出るので活動しやすいです。
②正式名称「Furniture Dome」(通称ふぁにちゃドメ)
家具屋は悪くない。でも家具屋。例えよう。
???「舞浜着いた〜!ランド右だよね〜きゃー風強い〜!あ、入る前にグッ…」
_人人人人人人人人人人人人人_
> ここで突如現れる家具屋 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
的な。この拭いきれない違和感。
もちろん朝からレゴランドで遊ぶ家族連れはまず間違い無くスルーするし、1日中遊んで疲れてこれから帰るってのにわざわざ家具屋によることもないであろう。
ただ、ここでふと思った。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> そもそもレゴランド客を狙ってない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
やっぱり家具屋は何も悪くない。

(そりゃ朝9時から家具を買いに来る人なんてそうそういない)
③正式名称「Maker’s Pier」。
まじディストピア。これはGCDS Japan とか 野村不動産とか、ついでにレゴランドもいけない。
初めてレゴランドに向かうゲストはほぼ100%、先の家具屋とこのMaker’s Pierを通らなければならない。
・午前中はほとんどやってない
・退園後行ったところで大人向けレストランが多い(レゴランドが子ども向けなのは百も承知)
・レゴランドも再入園を認めないから昼間の集客はほぼ見込めない
そりゃレストラン撤退するわ。
ただ、この辺は後で面白い記事が上がってきたので後述。
5.チケットが安い
舞浜や此花に比べれば規模も小さいのでチケットも相応に なった レゴランド。
舞浜もそうだけどレゴランドは特に家族連れがターゲットなわけで入場料が安いのであればお父さんのお財布も喜び。
www.legoland.jp
6.開園後しばらくはグリーティングしてる
ここがとても大事なのですが、

彼はミッキー。

彼女はミニー。

彼は ウッドペカ男 ウッディー・ウッドペッカー。

彼女は ウッドペカ子 ウィニー・ウッドペッカー。

彼はバディ。

彼女はレベッカ。
ちなみに彼ら平気で3〜40分はグリしてます。
彼ら2人の他にレゴ・ニンジャゴーに出てくる赤い彼(カイ)と仙人のお爺ちゃん(名前調べてない)がその日はいました。
個人的にはエメットとワイルドガール会いたかった。
彼らとても気さくです。
あの舞浜のグリの囲いはやはり世界的に見ても異常なわけで、このあたり彼らと何の気兼ねもなく挨拶できるのも疲れない要因かと。
みんなに心の余裕があった(こことても大事)。
7.スタンションが可愛い
スタンションとは人を列に並ばせたい時に使うポールのこと。レゴで出来ているとは言い難いけど確かにそこにはレゴがあるのでとてもかわいい。かわいい。かわいい。

Wi-Fiが無いからといって田舎の実家に帰るのを躊躇う貴方はレゴランドに行きましょう。
決して早くはありません。でも1日中(一部電波が届かない箇所もありますが)Wi-Fiと一緒にいられます。ハピエスト!
9.公式アプリが良い
Wi-Fiの恩恵は大きいです。その1つが公式アプリ。
公式アプリの存在を知ったその瞬間、Wi-Fiがあれば億劫なくダウンロード出来るわけです。
これは舞浜や此花では出来ない。昨今オープンしたレゴランドならではの強み。
play.google.com
アプリで出来ること
- 地図を見る
- シアターの開園時間確認
- アトラクション待ち時間確認
- アトラクションまで歩いて何分かかるか


とても良い!距離感掴めて良い!
ただ、始めて見る人からは「え、◯◯まで行くのに6分かかるの?」と躊躇うかもしれませんが、何事も可視化するのはとても良いこと。
同じことを舞浜・此花でやろうとすると平気で10分、15分って表記出しそうだから活動意欲削がれそう。
10.それがLEGO®️だから良い
言わずもがな、レゴランドのそのほとんどがLEGO®️で出来ていて若しくはLEGO®️をモチーフにしています。
作中の(実写パート意外の)、炎とか水しぶきとか煙とかその全てをLEGO®️で表現した私の大好きな映画「LEGO®️ムービー」には【マスタービルダー】という称号を持つキャラクターが出てきますが、名前から想像出来る通りそのキャラクターの持つ想像力によりあらゆる物を(LEGO®️で)創造出来る者として登場し、絶対的・普遍的なものとして
これを再認識させる映画なのですが、このことを目下テーマパークとして実感出来る場所である、またこれを子どもも(子どもを連れてたり子どもが好きな)大人も楽しめるテーマパークとして完成させたのが世界各国にあるLEGOランドであると思います。

(ハッシュドポテトの形もLEGO®)

(WELCOMEもLEGO®自作)

(実はマンホールにミニフィグが!さすが中部電力スポンサー!)
たてもの、のりもの、たべもの、その全てにLEGO®️の想いがありました。

(環境CSR的な。大人から子どもにアプローチしやすい。)

(常に何かの可能性を見出そうとする姿勢、1億点です)
子どもにとってはその全てが楽しいでしょう、百聞は一見にしかずです。
さてこの記事を読んでいるであろう大きな子ども(例えば私のような29歳、♂、既婚)にとって一番興味深かったのは…
11.LEGO®️ファクトリーツアーが面白い
LEGO®️を作っている工場に入れます。コンセプトも、ここの工場がある理由も良い。
1つ1つ少し興味を持てば大人も絶対楽しいはず。
レゴランドに行ったら是非行って欲しい。

(お土産で貰えるLEGO®、季節ごとに異なるらしく今はクリスマス。)
ツアーの横にある、自分でLEGO®️を使って組み立てるやつ(説明が雑)も興味あったのですがこちらは朝から整理券配布な程の大人気で、基本的に子ども対象ですが大人も参加出来るものもあるみたいです。
行った人居たらその面白さを教えてください。
それと、
12.ミニランドは誰がどう見ても凄い
レゴランド公式によると10,496,352個(約1千万個)のLEGO®️を使って日本の主要都市を再現したミニランド。その制作過程の一部はオープン当初のガイアの夜明けでで放送されましたが、ミニランドの全てを作ったのもリアル【マスタービルダー】。
いやホントよく作った。

個人的にはこの1枚が大好きで、渋谷の交差点から見える東京タワーと東京スカイツリー、東京である象徴を1枚の写真に収められるのもの全てLEGO®️で作ったからで。
それと、クリスマスイベントに行ったからか、街中にサンタコスのミニフィグ(LEGO®️の人形の通称)が居てオープン間も無くしてきちんとシーズナブル対応しているのは本当に偉いと思いました(何様)。
13.ミニフィグトレーディングも楽しい
分かる人にはわかる、ピントレのLEGO®版。
交換するときの合言葉は「ミニフィグ〜〜〜〜タッチ!!!!!!!!」
tokyo.legolanddiscoverycenter.jp
14.アトラクションはとても頑張っている
目玉のアトラクションと言えばドラゴンのジェットコースターと潜水艦と他諸々ありますがとても頑張っています。ドラゴンのジェットコースターは舐めちゃいかん。
www.legoland.jp
15.サンタグリは呼び込む程人気(ひとけ)が無い
だがそれが良い。
子どもは基本待てない生物なんだから待たないぐらいがちょうどいい。
16.レゴランドホテルも楽しそう
パーク外、エントランス眼の前にあるのがレゴランドホテル。

(待合室ではLEGO®で遊んで待っていられる)

(LEGO®でできたクリスマスツリー)
お部屋自体も家族連れからすればそこまで高くないし、しかもレゴニンジャゴーの部屋とかバイキングの部屋とかモチーフになってる部屋もあって素晴らしい。遊び心満載。
https://www.legoland.jp/legoland-hotel/themed-room/ninjago/
99.舞浜や此花と比較しちゃいけない
最後に思ったのはコレに尽きると思います。
そもそもコンセプトが違うのです、そもそも同じ土俵に立ってないのだから同じものとして比べちゃいけないのです。
小学校ぐらいまでの子どもは圧倒的にレゴランドでしょう。中学生ぐらいから舞浜とか此花とか行けばいい、舞浜とかにも小学校対象の施設はいくらでもあるけど、レゴランドはLEGO®の持つ無限の想像力や可能性を目の前に示してくれているとてもお金のかかった大きな子どもも楽しめる知育施設なのです。

また行きたいなー!
※後述するとかいって後述しなかったのは反省はしているけど後悔はしていない
※舞浜に持っていくカメラバッグはコレがオススメです。
p-e-p-e-p-e.hateblo.jp